原発事故
2011年03月15日

福島第一原発が津波被害によって1号3、2、そして4号機まで事故を、更に5、6号機までが温度変化をおこしている。放射性物質の飛散による放射能汚染、被爆という問題と事故による発電量が低下し計画停電という経済活動、市民生活、医療現場の生命線を脅かす事態をおこしている。この一連の事故が収束し安全を確保するまでの道のりも見えず、それ以後の復旧、発電量の回復なしに成し得ない日本経済と被災地の復興や被災者の生活の再建までの歳月をこの厳しい非常時を乗り越え、国として信頼を回復するまで、私たち国民は長く苦しい日々を耐え切り開いていかなければ。支えてください祈ってください。

放射能
2011年03月15日

ようやく支援物資が届けられ始め救援活動が本格的に広がり動き始めたことはうれしく世界各国からの温かく力強い支援に感謝。けれど厳しい避難生活を続ける多くの人々に更に厳しい原発事故に伴う放射能汚染と電力供給不足などの問題は等しく私たち国民の生活に重く立ちふさがる国の存亡さえも揺るがす現実です。避難、屋内退避でなく一刻も早い圏外退避を国は進めていくべきです、漏出した放射能は東京でも検出されました、微量、人体健康被害の恐れはない、そうでしょうか、四百ミリシーベルトを示した放射能は拡散して福島から関東一円、東京まで数倍の高い数値で重く覆いかぶさり汚染している、今も漏出し続けているのです。しっかり事態を見極め、受け止め対応していかなければ、自分自身、家族、国を守り復興させることは出来ません。

地震
2011年03月14日

恐ろしい巨大な地震と津波が多くの尊い命と街を飲み込んでしまいました、辛うじて生き残った人たちの生活も財産すべてが奪い去られました、大切な人を失った深い悲しみと底知れない不安の中にいる避難所に身を寄せる多くの方々にどうして最低限必要な水や食糧が届かないのですか、毛布の一枚、情報を得るための手段が用意されない、いったい政府は何をしているのか、安心も安全も必要な人々に与えることも出来ないこの国はなんと心貧しい。私たちは今、何をすべきで何が出来るのか、バケツリレーのように一人一人が直接手渡す、緊急用に支援物資を集めて届ける手段、ボランティア活動が出来るように願います。


2010年10月13日

暑い夏からいきなり肌寒い秋、例年に比べいくらか暖かいとはいえ、日に日に秋は深まり庭の楓たちはそれぞれに赤や黄色に彩って華やぎを添え、たくさん実ったドングリは豚たちのお腹に、しめじや椎茸、マッシュルームまで、庭の恵みはたくさん。8月末に生まれた楓はずっしり重くなってその柔らかで温かい重みはしみじみと嬉しく心地よい和みのひとときを。豚たちは美味しいイベリコ豚風乳豚に、昨日は半日ハムやベーコン、ソーセージの仕込み。雪虫が飛び、野鳥たちが忙しく訪れもう冬はすぐそこに。雪の便りの前に大急ぎで冬支度しなくちゃね、薪ストーブの出番です。

暑い夏
2010年09月06日

口蹄疫も一段落、暑くて長い夏でした、牧場を訪れる人も殆どなく寂しい夏でした、暇にあかせて作った野菜がこの暑さで例年にない収穫でスイカまで、ナス以外の夏野菜は自給自足、カシスやラズベリーも大量に、ブルーベリーはまだいくらか採れてます。今は降るように落ちてくる大量のすももをバケツに拾って豚とやぎのおやつに、なにしろ花を楽しみに植えた木が十数本、そのまま放置すると大量にモヤシのように芽を吹くのです、ところかまわず、私の大事なバラやクレマチスやイチゴ畑、花壇にも容赦なく、豚も無事美味しいお肉になり、8月のすえ初孫誕生、しばらく手伝いに行く予定です

梅雨?
2010年07月05日

先月末の猛暑の後、曇りと雨、晴れ間に畑や庭の手入れ、草取り、バラたちは次つぎ咲き誇り、好い香りを振りまいています、写真を撮ったり野菜の初収穫を楽しんでいます。ようやく野菜畑は勢いよくツルを伸ばして花を付け、収穫への期待が膨らみます。ここ数日の空模様は梅雨入り?各地の大雨による被害のニュースが心配です、心騒がせる出来事がつぎつぎと耳に入って気持ちがふさぎます、そんな時には外に、花たちが元気をくれます。

桜バラ
2010年07月01日

桜バラがログハウスを囲んで咲き誇りワイルドストロベリーが赤い小さな実をつけ、バターカップの黄色あやめやゲラニウムなど青い花、色とりどりのルピナス、ジキタリス、バラたちは蕾をつけ、クレマチスは勢いよくツルを伸ばしています。野菜も草も手が掛かります、そんな中山椒魚が2匹死んでしまいました、暑さと成長して陸が必要、餌もかつお節では駄目なよう、ふるさとに帰します。山繭蛾が今年もやって来ました

花盛り
2010年06月11日

緑の葉の中に鮮やかな青いビンカの花の絨毯、可憐な鈴蘭、ライラックの香り、山吹の溢れるような黄色、りんごや李の花、ワイルドストロベリーや苺の白い花、寒さのせいかバラたちはまだつぼみをつけてくれませんが、ラズベリーはたくさん蕾をつけて、カシスやブルーベリーも花盛り、クレマチスはあちこちにツルを伸ばしています。

子牛の誕生
2010年06月02日

寒さも緩んで放牧がはじまりました、昨年生まれた若牛は初めての放牧におっかなびっくり、やっとのことで引っ張り出したら暴走して電気牧柵を破って飛び出し、ようやく三日目の昨日からは親牛たちについて牧草地へ。昨日は初産の牛が逆子の分娩、私の手には負えずお隣のご主人になんとか正常に直して引っ張り出していただきました、可愛い雌の子牛、搾乳も本当におとなしく搾らせてくれ、ミルクも元気に飲んでくれ無事スタート。暖かくなったので畑仕事も大忙し、苗を植え付け種まき、防寒や堆肥まき、草取りに畑起こし、疲れと腰痛にばたんきゅうここ3日は爆睡、今日は苺の苗の植え付け、まだ花はこれから。今年はえりちゃんと二人だったので早くも一段落

寒い!
2010年05月28日

1週間前咲き始めた染井吉野がまるで冷蔵庫のような寒さにまだ散ることなく咲き誇り、姫こぶしの花、李、梅、チューリップやスイセン、やちぶきがいっせいに咲き揃ったまま、寒くて冷たい雨が続くなか、花ばかりでなく人も動物たちも元気が出ません。冷夏になるとか、まだ買った野菜の苗は家のなか、ガードロープデビューした山羊も羊達もしょんぼり、口蹄疫対策がうるさくなってきたので、草地に繋がないといけませんね。体験交流も自粛します。寒さが一層身に滲みます、唯一一昨日可愛い子豚がきたので楽しんでいます。

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