寒い！
2010年05月28日

１週間前咲き始めた染井吉野がまるで冷蔵庫のような寒さにまだ散ることなく咲き誇り、姫こぶしの花、李、梅、チューリップやスイセン、やちぶきがいっせいに咲き揃ったまま、寒くて冷たい雨が続くなか、花ばかりでなく人も動物たちも元気が出ません。冷夏になるとか、まだ買った野菜の苗は家のなか、ガードロープデビューした山羊も羊達もしょんぼり、口蹄疫対策がうるさくなってきたので、草地に繋がないといけませんね。体験交流も自粛します。寒さが一層身に滲みます、唯一一昨日可愛い子豚がきたので楽しんでいます。

寒い！
2010年05月28日

１週間前咲き始めた染井吉野がまるで冷蔵庫のような寒さにまだ散ることなく咲き誇り、姫こぶしの花、李、梅、チューリップやスイセン、やちぶきがいっせいに咲き揃ったまま、寒くて冷たい雨が続くなか、花ばかりでなく人も動物たちも元気が出ません。冷夏になるとか、まだ買った野菜の苗は家のなか、ガードロープデビューした山羊も羊達もしょんぼり、口蹄疫対策がうるさくなってきたので、草地に繋がないといけませんね。体験交流も自粛します。寒さが一層身に滲みます、唯一一昨日可愛い子豚がきたので楽しんでいます。

芝桜はピンク
2010年05月17日

ようやく芝桜公園が一面ピンクに、我が家の庭はクロッカスは終わって桜のつぼみが膨らんでスイセンや桜草、やちぶき、蝦夷紫ツツジがちらほら、カラ松をはじめとする木々の芽吹きも日に日に緑を増し、ようやく本格的春の到来という感じです。知床から持ち帰った蝦夷山椒魚は無事孵化し、元気に泳ぎ回っています、桜の開花から始まる北海道の春は途切れることなく花々が咲き誇り、様々な鳥達がさえずり、牧場にも放牧がはじまり、畑も山も大忙しです。

知床
2010年05月06日

二年振りに訪れた知床はたくさんの緑が芽吹き水芭蕉の花に埋め尽くされ、こぶしの白い花と桂の小さなピンクの花がぬけるような春の空に枝を広げ、山の緑の中シウリ桜の赤い葉がまるで花盛りのよう、我が家の庭より一足早く訪れた春が溢れていました。蝦夷赤蛙と蝦夷山椒魚の卵、鹿の角をお土産に遥か遠くオホーツク海の春の青色を望んで嬉しい一日を堪能しました。

春が来た
2010年05月02日

庭に福寿草が小さなパラボラアンテナを広げ、クロッカスが咲きこぼれスイセンやチューリップが芽を出して、ようやく春、散歩道の草も緑が日に日に増して羊達のガードロープデビューも間近です。鉢植えのレモンやいちじく、オリーブや椿も外へ、庭をくまなく歩き回って落ちた枝を片付けているとルバーブの赤い芽やアイヌネギが顔をだしていました。待ちに待った庭仕事の季節です。

樹液採取
2010年04月21日

三歩進み二歩戻りという具合で今日はまた雪、白樺の樹液採取も出たり止まったり、それでもほのかに甘い樹液は体の芯まで滲みとおる春の恵み、せっかちな人間の思いとは かけ離れた深遠な自然界の時の流れは確実に時を刻んでいる、クロッカスに始まる春の花絵巻はゆるやかにとかれつつあることを教えてくれる。人間はなんて欲張りでせっかち、新聞、テレビ、インターネットありとあらゆる情報を手ちゅうにおさめていないと安心出来ない。統計も科学も及びもつかない明日のことに一喜一憂心騒がせず小さな種を蒔き、実を結ぶ苗を植えましょう、明日を信じ楽しんで。

メロンパン
2010年04月15日

かなり雪溶けも進み日に日に春は近づいていますが、外を吹く風はまだまだ冷たく散歩する足は半ば駆け足、この１０日から朝夕の散歩に柴犬のコノとロングステイで兵庫県から来ているえりちゃんが一緒、牛舎へもまだ搾乳はないので二人でゆっくりやっても三十分、今日はえりちゃん初体験のメロンパンに挑戦、おいしく出来ましたよ。


2010年04月06日

四月に入って雪溶けも進みあちこちに土が顔をだし、散歩道のわきには�遒領个両�さな葉が。今年は昨年の研修を生かして牧場の景観を念頭に庭作り、荒れ地のような畑も菜園やイチゴ畑にりんごと自然農法の木村さんに習って大豆やコンパニオンプランツを植えて元気な野菜を作ろうと本を片手に計画中、もともと無農薬、堆肥と微生物ＥＭ菌を使った畑と牧場にこだわってきたのでそう遠い道ではないだろうと張り切っています。豚の肥育もジャージー牛も循環型自然農法に近い田舎暮らしを目指して。先日娘夫婦と今年最後の薪作りに汗を流してこんな暮らしの幸せをしみじみ、白樺の樹液採取の準備もばんたん、春の訪れとともにぐうたら生活にピリオド。

シンフォニーファームの行く道
2010年03月24日

もう三月も後一週間、普天間基地移設政府案ではないですが、今年一年ばかりでなく、これからのシンフォニーファームの在り方を定める時に来ています、それはまた私自身の生き方にも重なっており、牧場の施設や土地、家族の足跡、子供達のふるさとでもあるこの家の処遇にも関わることですから。私自身の居場所、子供達の帰る場所ですそれだけでなく、居場所を見いだせない子供達やおとなの避難所、新たな自分や生き方、人びととの繋がりを創る、見つける場でもあってほしい。人と人の心地良い繋がり、出会いの場、交わり響き合い楽しめるところシンフォニーを目指します。また子供達を自然や社会と良い形で繋がる力と心を育む体験と学びの機会を創る活動も続けていきます、どうぞ智恵と力を貸して下さい。

春の兆し
2010年03月23日

散歩の途中、初蕗のとうを見つけました、早速携帯を取りに走って帰って、崖っぷちをよじ登ってパチリ、帰り道にさらにもう一つ、何処からか風に運ばれて来たひとえだの猫柳、吹き荒れた風の粋な贈り物

→これ以前のコラム