春は
2010年03月18日

今朝も斜里岳は凛として美しく青空に白い雲が浮かび穏やかです、けれど風は身を切るような冷たさです。ルカとの散歩も途中で切り上げて帰ってきました。まだまだ薪ストーブの暖かさが嬉しい早春の朝。先週末、昨年庭に石窯を作った若い人びとが集まって、これまでの活動を振り返り新たに石窯を囲んでゆるやかな繋がりへと活動を続けることが決定、窯に火を入れることは出来ませんが雪から掘り出しました。賑やかな夕食の中で五月に石窯の火入れと火の扱いの研修をかねたお楽しみ例会をすることが決まりました。何か作ったり話たり食べる遊ぶなど一緒に楽しめる仲間がある、それだけで大きな意味があるんですね、こんな世の中だからこそ、そんな繋がりを作れる場を提供することが私の一つの大きな楽しみでもあり、目標でもあります。みんなと雪野原で駆け回ったり転げ回ったりそり遊びがよほど楽しかったのでしょう、みんなが帰った後二日ほどルカは玄関でみんなが入ってくることを待ち続けていました。

大雪
2010年03月12日

今日も斜里岳がくっきり浮かぶ晴天です、一昨日からの吹雪が嘘のように、けれど残された大雪は厚く重たい吹き溜まり手に余る雪です。春先の暖かさにほうって置いても三日もすればかなり溶けてくれるでしょうが、明日は大勢のお客様、いつもお世話になるお隣に除雪をお願いして、掃除や食事の準備にかかります。此処でいろんな人をお迎えし、たくさんの出会いに恵まれ自然に囲まれた豊かな田舎暮らしを楽しんでいられるのは本当にたくさんの人に支えていただけるお陰だと思っています。

シンフォニーファーム
2010年03月10日

今更ですがシンフォニーファームのメンバーそれぞれや日常の１コマを。昨日は薪を運ぶそりで私がルカも乗せて滑ってはルカがそりを坂の上まで引っ張るの繰りかえしで愉しく遊んで最後はルカがヒモをかじっておしまいに。最近ルカはかじる楽しさを覚えて、せっかくいただいた�垢里�もちゃも２日でズタズタ、私が本に夢中になっているとたいがいはふて寝しているのですが時々いきなりソックスをかじって脱がします。寂しがり屋なんでしょうどこへ行くにも必ずついてくる、たまに置いて出かけると、何かじってあります。朝夕の牛舎作業にもついてきてミニ�僂離罐Ε�と�鍛�に吠えてかまってくる、一緒に仲良く遊べない、居なくなってしまったサモエドのアスは�鍛�とも誰にも優しく仲良くルカは吠えてかまっていましたが悠然としていました。アスのいない散歩はちょっと寂しいです。雪が溶けたら�斑�も帰ってくる、ホームズもユウキも�秒�も牧場にでられる。ルカも放牧しますか!!

斜里岳
2010年03月09日

一年を通じて散歩の帰り道はいつも斜里岳を正面に見ながら憧れにちかい気持ちで思わず何枚もその姿を切り取り胸に刻みつけるつもりでシャッターを押すのですが、所詮ケータイですＩＴに弱い私ブログの更新はケータイからなので良い画像をお届け出来なくて悔しい思いでいっぱいです。今朝水やりをしていて、レモンやいちじく、珈琲の木の芽やつぼみがふくらみ始めていることに気づいてから思わずワクワクした気持ちで春の兆しを探しに散歩に出かけました。牛舎の�辰里�腹も膨らんで春は間近です。


2010年03月08日

今日は予報に反して雪は降らず穏やかな晴天です。今、橋本治著、日本の行く道を読み始めたところです。長い冬は図書館で目に付いた本をかなりな数、いろいろ思いを巡らしながらで速くはないですが読んでいます。ニュースを見ては嘆いてみたり、今年は明るい初孫誕生ニュースに続いて姪やよく知る娘のお友達などからもベビー誕生ニュースが届いている。こんな世の中なんて嘆いてる暇に何が出来るかにつながって行くこと始めなくてはならない、家族の新たなページをひらくために私自身を含む、いわゆる団塊の世代が子どもたちを迎える世界を少しでも改善するために知恵と力を振り絞る時。自らの老後はそこから自ずと見えてくる。そんな思いの早春の午後でした


2010年03月02日

先週からの暖かさで気分は春へと全開、今朝の寒さもなんのその、チリの地震や津波被害など決して明るいニュースばかりではないけれど、嘆いていても何事も前に進むことはありません。起こった事は受け止め、乗り越えるために一歩踏み出す。私自身の残り時間は誰にも分かりません、頭も冬眠モードから新年度に向かって動き始めました。自然界は更に一歩先に動き出しています、負けてはいられません、思いを形にして動かしていくために、たくさんの手をお借りしてつながって行くことが不可欠です。良いパートナー、ネットワークを得るために再度思いを確認します。

グリーンツーリズム
2010年02月19日

、網走での都市と農山漁村との交流を推し進めようとその方策を模索しようとするフォーラムに参加し、その会場の片隅で少し異なった思いを巡らせていた。都市生活者やその子供達に農山漁村の暮らしや文化、其処にある自然の素晴らしさや大切さを知り、楽しんでもらうこと、体験交流。私にはその前に自ら、農山漁村に住む私たちがそれらを問い直し考え、其処に住む子供達や若者たちと語り合う、在るべき姿や進むべき方向を模索する。其処に都市生活者、若者たちに立ち会ってもらうことが交流であってほしい。その先に暮らしとして農山漁村の再生と環境、自然の保護へと道はつながっていくと思えるのですが。

おやつ
2010年02月15日

冬のあいだは牛乳を搾らないので暇を持て余しさらに運動不足、昨日は薪が足らなくなりそうなので何年か前に買ったおもちゃのような電動のチェーンソーを引っ張り出して細めの薪をストーブに入る長さに切って、赤いそりに載せて運びました。寒さも緩んだので玄関から道路までちょっと雪かきを。今朝は寒さが予想外だったので早々に家にはいり薪を足しておやつ作り、最近借りた自家製大図鑑から手持ちの材料で出来る大福作り、レンジを使ってあっという間にミニ大福、雛祭りには��大福でも。バターを使っていろいろお菓子やパンはよく作るのですが、春までお豆腐やゆば、こんにゃくも、先日作ったがんもどきはなかなかの出来、牛、豚肉料理や野菜類楽しいですが適度な運動とセットでやらねば、ダイエットする羽目には陥りたくないですから。

サニーサイド・オホーツク
2010年02月13日

長い休眠状態にあったＮＰＯ法人の再生と新たな活動に向けて久しぶりに総会がもたれました。新たな活動の柱として知床の森を核としてカーボンオフセットという考え方によって再生を計り、これまでとは違った取り組みの中から発信していく道を探るという提案がなされ、メンバーそれぞれに課題が与えられました。何をどんな形で、これまでの理念や目標に繋ぐことができるかなど。ここに投ぜられた一石は私たちの活動以前に、私自身のこれからを問い直していく足がかりになりそうです。どんな風に人と繋がり交わり、響き合い、楽しみつつ何かを問いかけ良い実を結ぶことができるか

ランドラッシュ
2010年02月13日

ＮＨＫランドラッシュという特集をみましたか？二年前のバイオエタノールに端を発した食糧危機騒動は飼料穀物の高騰や関連食品の値上がりなど私自身の生活だけでなくこの国のいく末に大きな不安を感じました。その不安と無力感はじわじわと確実に膨れ上がっていました。いのちを守るという全く実体のない言葉と政権を巡る政府や国会の有り様を見るにつけ底知れぬ怒りが広がっていきます。最近読んだワイルドソウルにランドラッシュという番組の中の他国と日本、木村さん頑張って、パンダより、オリンピックよりいのちでしょう、鳩山、小沢、石原さんが国民とは遠い宇宙人にみえました

→これ以前のコラム