網走流氷の丘ユースホステル

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メビウスの守護者

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僕の大好きな川瀬さん、法医昆虫学者シリーズです。今回もグロかったですよー。

しかも赤堀先生最大の危機です。さすがに「まさか、これで最終回か?」と、愕然としてしまいました。

これだけ面白くて第4シリーズまで出ているんだから、連ドラ化されてもいいと思うんだけど、映像的には厳しいかなあ。

食事中の人なんか、絶対に観られないでしょうからね。

さて、FBではここまでしか書いていませんが、せっかくブログしているのでもうちょっと突っ込んでみますね。

川瀬さんは「よろずのことに気をつけよ」で乱歩賞を受賞された作家さんです。

同時受賞したもう一人の女性作家はほとんど新作を書いていませんが(?)

川瀬さんはこのシリーズが大当たりして、今や押せ押せの作家さんですね。

まず「法医昆虫学」という新たなジャンルを切り開いたことは称賛に値します。

主人公も脇を固める人物も魅力的で、いわゆるキャラクターがたっている。

そしてこの昆虫学者の目から見た事件の謎が、読者の興味を惹きつけます。

これまでにない推理小説の新境地を一緒になって歩いている、そんな気分にさせてくれるのです。

ただ、このシリーズは読者を選びます。なにしろグロいのです。

一作目なんか、焼死体の中からウジボールが出てくるんですから。

さすがに読んでいても「げっ」ってなるので、もしドラマ化なんかされたら大変ですよ。(おそらくドラマ化不可能)

でもそんな困難な道を敢えて選ぶ川瀬さん、ドラマにはならなくてもこれからもこのシリーズ続けてほしいなあ。