網走流氷の丘ユースホステル

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赤毛のアンナ

号泣でした。こんなに感情移入したの、久しぶりですよ。主人公のアンナは、ほとんど友人の回想の中にしかでてきません。小学生のときに殺人の疑惑をかけられ、養護施設で育ったにもかかわらず、明るく前向きな女の子です。そのアンナが男性を刺したとニュースになり、ずっと連絡を取ってなかった友人たちが真相を知ろうと動き回るのですが、物語が進むほど、このアンナが人を刺すなんて考えられないと思えてきます。そしてきっと誰もがアンナを好きになるはずです。ラスト近く、アンナは絶対に幸せになってほしいと願い、もしバッドエンドなら作者をぶっ殺すとまで思えてきます。ちょっと物足らない終わり方でしたが、希望があるのでよしとしましょう。超お勧めの一冊です。

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